猫の爪切除手術

猫の爪切除手術は欧米と比べると日本では一般的ではありません。

手術の目的は目的は、攻撃的な猫に限らず、お子様のいるご家庭でひっかきによるケガを防いだり、爪とぎから大事な家財や家具を守ることがあげられます。

又、近年人気のマンチカンやスコテッシュフォールドなどの四肢の短い品種は、軟骨異栄養症という体質のため年齢とともに手足の関節が変形してくることが多くみられます。結果、中年齢以降に爪の過伸長、伸びた爪の足裏への穿孔を招くだけでなく、関節の痛みによって手首や足首を持たれたりすることを嫌がるようになり、結果、爪切り自体が困難になります。

日本でこの手術が敬遠されてきた理由は、旧来の手術方法による術後の痛み、出血、長期のバンデージの必要性、不完全な切除によって爪が再生してしまうことなどです。

ただこれらの問題は電気メスを用いたり、適切な止血、縫合によって防ぐことができます。痛みに関しては手術翌日には跛行することもなく手術した手でじゃれて遊んだりもします。術後の包帯も不要です。運動性に関しても損なうことはなく、テーブルに飛び乗ることぐらいは普通にできます。

腎臓毒性

１．ユリ、ゆり根

２．ブドウ、干しブドウ

３．エチレングリコール（不凍液）

４．イブプロフェン（解熱剤）

５．重金属

６．有機溶媒

７．静脈性泌尿器造影剤

８．フェノール、クレゾール石鹸

９．ビタミンD過剰投与

10．抗がん剤

11．抗生剤（アミノギリコシド系、アンホテンシン、ネオマイシン、バシトラシン、

　　ホスホマイシン、ポリミキシンなど）

12．ホウ酸

13．オクラトキシン（カビ毒）

14．タンニン酸

15．シュウ酸園

16。ビスマス（止瀉薬）

多発性骨髄腫の症状

１．高カルシウム血症

２．過粘稠

３．出血

４．腎不全

５．非特異的症

　　：嗜眠、衰弱、食欲低下、跛行、多飲多尿、痴呆、肝臓脾臓腫大、縦隔洞拡大

　　　消化器症状、心不全

６．ベンスジョーンズ蛋白

７．貧血、白血球減少、血小板減少、高グロブリン、低アルブミン

トセラニブの副作用

１．消化器症状　下痢　嘔吐　食欲低下

２．好中球減少

３．後肢虚弱

４．色素脱

５．肝臓酵素上昇、クレアチニン上昇、アルブミン低下、蛋白尿

犬の組織球性腫瘍の分類

A．反応性

　１．皮膚組織球腫

　２．皮膚組織球症

　３．全身性組織球症

B．腫瘍性

　１．組織球肉腫

　　・播種性　（悪性組織球症）

　　・関節性

　　・中枢神経性

　　・樹状細胞性白血病

　２．血球貪食性組織球肉腫

　３．ランゲルハンス細胞性組織球症

犬の低分化型リンパ腫 多剤療法

１．ウィンスコンシン プロトコール

２．COPプロトコール

３．CHOPプロトコール

４．COPLAプロトコール

５．AOPプロトコール

６．AOPPプロトコール

７．MOPPプロトコール

８．VELCAP-TSPプロトコール

９．L-CHOP-CCNU-MOPPプロトコール

犬の低分化型リンパ腫 単一薬剤療法

１．プレドニゾロン内服

２．Lアスパラギナーゼ

３．ドキソルビシン

４．ロムスチン内服

ジアルジアの治療

１．メトロニダゾール　　有効率50％

２．チニダゾール　　　　有効率71.4％

３．フェンンベンダゾール有効率81.8％

４．フィバンテル　　　　有効率75％

５．エスカゾール

犬の巨大食道症

１．先天性　：食道神経障害

２．特発性　

３．重症筋無力症

４．アカラシア

５．食道輪

６．血管輪

７．食道裂孔ヘルニア

８．ジステンパー

９．副腎機能不全

帝王切開の適応

１．胎児の問題　：過大胎児、奇形胎児、胎児死亡、胎児失位

２．母体の問題　：産道閉塞　高齢　過去の難産　短頭犬種　超小型犬種　ダックスフンド

３．交配から72日

４．第一期低体温から24時間

５．第二期から12時間

６．弱い陣痛2-4時間に対する内科処置に反応しない

７．強い陣痛15-30分

８．破水後90分

９．胎児の一部のみ娩出10-15分

10．分娩間隔2-4時間

11．母体の状態悪化

12．強い痛み

13．異常なオリモノ

14．胎児の心拍低下